こんな生活送ってます

三度の飯よりビールが好きな自分が書いてます

後味が悪い・・・?悪すぎはしない・・・?

今日はプレゼン、まあ、ぼちぼち。
とりあえず、企画は採用されたー(ノ´◇`)ノ〜♪
取り合えず、後は色々調べもの。かな・・・本当は骨の模型作りたいんだけどなあ・・・それって萌える燃える☆

で、とりあえず、プレゼンも終わってしかも話の内容が気になってしまったら1冊読み終わりました。
読んだのはこれ↓『死ねばいいのに』京極夏彦

とりあえず、感想を端的に言うと気持ち悪いけど、エグさはないという感じかな。。。
京極夏彦氏の小説は初めて読んだのだけれど。(個人的なイメージは夏の怪談話みたいな感じ)
今回の話は会談ではなく、ミステリー?
1つの殺人事件に関係する人それぞれの話が出てくるのだけど、なんというか、殺人事件の真相は気にはなるけど、どっちかというと人としての生き方のようなものを考えさせられた自分。
生活の中で文句ばっかり言っていないか。人のせいにしていないか。とか。考えさせられたーーー
あとがきに書かれていた

「死ねばいいのに」という言葉は、十代の頃からひどく身近で、そして誤解を恐れずに言えば、軽やかなものに他ならなかった

という文章を読んでそうだなあ・・・と思った私。
知り合いに言うときは特に悪意はないし、冗談が通じる仲のいい人にしか使えない言葉でもあり、見ず知らずの人には軽いいらだちでも口にしてしまっていた(過去の自分の馬鹿ー)言葉。
タイトルについ惹かれて買った本でしたが、過去の自分を大いに反省する本にもなりましたorz
年齢的に?職業柄?そんな言葉は発さなくなりましたが、(思うことはありますけど・・・汗)その言葉の重みを感じることができたような気がします。

そしてぞっとさせたあとがきの文章↓

沢山の人に向けた「死ねばいいのに」は、同じ数だけ、自分にも向けられたことのある言葉だったのではないか。本気で望まれたわけでもないのに、自分は沢山の相手から軽やかに呪われてきたのではないか。

ゾッとする−−(T◇T)
言葉は生きているとよく言われているので、ちゃんとした言葉を選んで生きていきたいものです。あとは・・・嘘をつかずに生きて生きたい。自分にも相手にも。